ビジネスをする上で大切なことは、価値観が合っているかということです。
この「7つの習慣」には経営者としてのバイブルが詰まっている最高の書物だと考えています。
自身も会社経営をおこなってきてとても大切だと思ったので、簡単に記載します。
第一の習慣:主体的である
まず最初に主体的であることが前提という考え方です。
主体的であるとは、自分で判断し責任を負うことです。
- 何かを新しく始める時
- 何かで失敗した時
- 思い通りに進まなかった時
そんな時に他人のせいにしていないでしょうか?
忙しくて時間がないから何もできないんだよね…
上司の指示が悪いからうまくできなかった
電車が遅れたせいで打ち合わせに間に合わなかった
忙しいから仕事することも指示通りに動くことも、遅れた電車に乗ることを選んだのは全て自分です。
一見、どうしようもないような時でも、自分の判断一つで結果を変えられる。
そのような気持ちで行動することを「主体的である」と表現します。
第二の習慣:終わりを思い描くことから始める
この章では、自分のお葬式を想像することから始まります。
たくさんの参列者がいる中で、どのような弔辞が読まれているでしょうか?
- あなたは自由に過ごしていて楽しそうだったね
- あなたはお金をたくさん持っていて幸せそうだったね
- あなたは会社でたくさん活躍していたね
自分のことだけを褒めてもらっても、そこまで嬉しくないことが人間の本質だと考えられます。
それよりも、私が与えた影響を物語っていることが幸せに感じるでしょう。
- あなたの自由に過ごしている姿に憧れて夢を諦めずに挑戦し続けることができました
- あなたにお金の稼ぎ方や使い方を教えてもらい幸せになりました
- あなたが会社で活躍していることに影響を受けて今の私があります
そんな周りの人を幸せにした数だけ価値があるということに気付かされる章です。
第三の習慣:最優先事項を優先する
このブロックでは、人生において優先する順番を明確にしてくれる章です。
選択肢は重要度と緊急度の軸で4つ分類に分けることができます。
1つ目は、重要ではなく緊急の事象。
例えば、急くる電話などが当てはまります。
2つ目は、重要で緊急の事象。
例えば、家が火事になっていたり、クレーム対応などが当てはまります。
3つ目は、重要で緊急でない事象
例えば、将来のために英語を勉強することや、自己投資が当てはまります。
4つ目は、重要でもなく緊急でもない事象
例えば、興味ないテレビを見たりすることが当てはまります。
この中で最も大切にしないといけない優先事項は、3つ目の重要で緊急でない事象になります。
誰もが後回しにしがちな事をどれだけ実施できるかが成功できるかどうかの分岐点になります。
第四の習慣〜第七の習慣
この章は第一の習慣〜第三の習慣ができた人が行える章になります。
このはぜひ実際に読んで実践をしてから確かめることをお勧めします。
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