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壁紙をコストと機能性から考える適切な選び方を分かりやすく解説!

リフォーム&DIY

漆喰の壁ってかっこいいけど、使い勝手はどうなんだろう…?

おしゃれな壁紙にしたいけど、できれば安く済ましたいなぁ〜

そう思っていませんか?

壁紙とひと口にいっても、大きく4つに分かれています。

  • 一般的な壁紙(クロス)
  • ペンキ塗装
  • 塗り壁(珪藻土、漆喰など)
  • 木質系壁紙

今回は、自身でDIYやリフォームしている経験を踏まえて、4種類の壁紙からコストや機能面に分けて分かりやすく解説します。

この記事を読めば、

  • 適した壁紙の選び方
  • 壁紙のコストや機能面の理解

といった事がバッチリ分かります!

是非目次から、気になる項目にジャンプしてくださいね!

壁紙の特徴とコスト、機能性を比較・解説する

大きく壁紙を4つに分類し、

  • 肌触り
  • 耐熱性
  • 汚れにくさ
  • メンテナンス
  • 燃えにくい
  • 価格

の6つに分けて比較・一覧表を作成しました。

壁紙・クロス塗り壁
(珪藻土・漆喰)
ペンキ塗装
(ペイント)
木質系壁材
肌触り
耐熱性
汚れにくさ
メンテナンス
燃えにくい
価格

それでは壁紙ごとの特徴と詳細を見ていきましょう!

壁紙・クロスの特徴

一般的によく使われている壁紙のことで、よくクロス(ビニールクロス)とも呼ばれています。

クロスは、布(cloth)の英語からきています。

ビニールクロスは市販でも安く売られており、色や柄の種類も沢山あるので選ぶ楽しみもあるでしょう!

しかし、手触りの良い布クロスは少し値段が高くなる傾向があるので注意しましょう!

評価特徴
肌触り化学物質感はある
耐熱性太陽熱などで簡単に剥がれない
汚れにくさ傷つきやすく汚れやすい
メンテナンス拭くだけで汚れが落ちる
燃えにくい燃えやすいので注意
価格1m/150円〜(ビニールクロスは安い。)
壁紙・クロスの特徴と機能評価表

塗り壁(珪藻土・漆喰)の特徴

塗り壁は左官工事とよく言われており、モルタルやプラスターと同じ作業扱いとなります。

簡単に珪藻土(けいそうど)と漆喰(しっくい)について説明いたします。

珪藻土(けいそうど)とは、耐火性と断熱性に優れている土で、建材や保温材によく使われています。

珪藻土(けいそうど、diatomite、diatomaceous earth)は、藻類の一種である珪藻の殻の化石よりなる堆積物(堆積岩)である。ダイアトマイトともいう。珪藻の殻は二酸化ケイ素(SiO2)でできており、珪藻土もこれを主成分とする。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

漆喰(しっくい)とは、防水性が高いうえ不燃素材のため、内壁だけでなく外壁でもよく使われています。

漆喰(石灰、しっくい)とは、水酸化カルシウム(消石灰)を主成分とする建築材料。住宅様式や気候風土などに合わせて世界各地で組成が異なっており独自の発展がみられる建築材料である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

塗り壁(左官工事)はコストが高いです。これは、材料費よりも工事費(施工費)が高いからです。

しかし、塗り壁ならではの独自の深みのある味わいや湿度調整機能・消臭効果があるのが魅力的ですね!

評価特徴
肌触り土の独特な手触りがなんとも
耐熱性保温効果に加え調湿効果も有り
汚れにくさ傷つきやすく汚れやすい
メンテナンス凸凹しているものの手軽に扱える
燃えにくいもはや燃えないレベル
価格材料費よりも施工費が高い
塗り壁(珪藻土・漆喰)の特徴と機能評価表

ペンキ塗装(ペイント)の特徴

ペンキ(水性塗料)で壁を塗るため、オリジナリティが出せるのが一番の特徴になるでしょう!

色の種類が豊富なため、部屋の雰囲気や用途に応じて使い分ける事が可能です。

ただし、壁のつなぎ目などに凹みがあれば良さが半減してしまうので注意しましょう!

ペンキ塗装は塗り壁(左官工事)に比べ手軽に出来るため、コストも抑える事が可能です。

また、壁のひび割れする心配もありませんので安心です。

評価特徴
肌触り壁の素材を感じる事ができる
耐熱性ペンキに寄っては耐熱UP
汚れにくさキレイなほど目立つ可能性有り
メンテナンス簡単に汚れが落ちる
燃えにくい水性塗料は燃えにくい素材
価格5〜6,000円(壁を全面塗り)
ペンキ塗装(ペイント)の特徴と機能評価表

木質系壁材

まるでログハウスのような部屋って憧れますよね・・・!

木材が全面に敷き詰められた部屋は、老若男女問わず一度は理想に思ったことがあるのではないでしょうか。

しかし、木材を壁一面に貼るとなると、かなりのコストがかかります。

木材は他の壁材に比べて、傷つきにくいため長く使うことができます。

また、肌触りが良いうえに、入り口から入ったときの木材の香りがさらに良さを引き立てます。

評価特徴
肌触り木材ならではの優しい手触り
耐熱性保温・保湿効果は高い
汚れにくさ傷つきにくい素材
メンテナンス一度取り付けると外すのが困難
燃えにくい木材のため、燃えやすい
価格10万円程度〜
木質系壁材の特徴と機能評価表

最後に

今回は4つの壁紙(壁材)を6つの機能に分けて解説しました!

壁紙・クロス塗り壁
(珪藻土・漆喰)
ペンキ塗装
(ペイント)
木質系壁材
肌触り
耐熱性
汚れにくさ
メンテナンス
燃えにくい
価格

一般的なクロス(壁紙)以外にも様々な種類や用途があります。

是非参考にしてくださいね!